【田舎起業】竹の子事業、始めました。

田舎起業

みなさん、竹の子は好きですか?

私はほどよく好きです。

でもホントに好きな人は竹の子の季節を心待ちにしていますよね。

いよいよ竹の子シーズン到来!

昨年から取り組んでいる竹の子事業

今年こそは収益拡大のため事前の対策を考えようと思い

昨年の振り返りをアップしてみます。

竹山の管理を託され、竹の子を事業化することにしました。

移住して5ヶ月経った2020年4月に

町の中学校の元校長先生から

「藤間さん、栗と竹をやらんね?」と言われ、

始めは意味がわからなかったが、

話をよく聞いてみると

どうやら先生のご近所さんが高齢で足腰が悪く

管理ができなくなった栗山と竹山を

私に管理を託すお許しを得たとのこと!

「もちろんやります!」と即答した私に先生は

「大変よ〜〜」と。

一瞬怖気ついた私に間髪入れずに

「でもやることは草刈りと剪定と収穫ぐらいだから」

と聞いたらやるしかないでしょ!

儲かるか儲からないかは置いといて、

ワクワクしたらGoです。

だって山が自分の生活の一部になるって

ロマンがプンプン香ります。

さっそく先生のご指導のもと

竹山に入ることになりました。

鍬に背負子、そしてツナギ。

見事な竹の子狩りスタイルで

突入しました。

なんとなくの知識で

穂先が出るか出ないかの竹の子を

足で地面を踏みながら探すのだと思っていました。

なるべく土の中にあるものが美味しいのだと思ってました。

どこに竹の子があるでしょ?

竹の子は小さいより大きい方が美味しいという事実

ところが、ですよ。

穂先が出るか出ないかの竹の子をいきなり発見して

幸先の良い竹の子ビジネスの始まりだったのですが、

それはまだまだ収穫時期ではないというではないですか。

そして先生はさらに奥に入って行かれ

「藤間さん、これくらいの竹の子が採りどきですよ」

という竹の子を見た時

我々は驚いたのであります。

ぐーーーんと大きくなった竹の子

50cmはあろうかというサイズ。

街に住んでいた頃にスーパーで売られていた

それとは明らかにサイズが違う。

そんな大きなタケノコは

きっと筋張っていて硬くて美味しくないだろうと。

ところが先生は

「これでもまだ小さいかな〜」なんておっしゃる。

いやいやそれはない。

そんな大きなタケノコ

食べられないって〜〜

と思いながらも先生の言われる通り

鍬でその大きなタケノコを切っちゃいました。

切れ方からして明らかに柔らかそうなのは見て分かりました。

「藤間さん、本当に美味しいタケノコは

 藤間さんの腰あたりの高さぐらいのものを

 上から50cmくらいのところから

 切ったタケノコが一番美味しいんですよ笑笑」

衝撃でした。

その時はまだ先生の言うことは信じてません。

実際食べるまでは。

これだけ大量に収穫できると

もう竹の子三昧ですよ。

(ところがこれが罠だと気付くのは2週間後でした)

竹山から戻ったら

今度はアク抜きのため

皮をむき

沸騰したお湯で茹でなければなりません。

アク抜きが終わった竹の子を

刺身で食べてみました。

(この状態を竹の子の刺身と言うそうです

 ナマで食べるわけじゃないんですね)

ん!柔らかい!でもシャキシャキ感もしっかりある!!

絶妙なバランス。

確かにこれまで食べてきた竹の子より

味は採れたてなので比較はできないけど

食感は明らかにロング竹の子の方が良いんです!

ではこの竹の子

どのようにしてビジネスに繋げていけば良いのか。

どれくらい売れるのだろうか。

街ではかなり高価なものだったので

これは期待できるぞ!

地元の道の駅でも販売できるように

登録できたし。

茹でるのが大変だし

皮のままの方が季節感溢れてるからいいよな。

皮付きで販売してみよう!

など竹の子長者を夢を見始めていました。

・・・

甘かったです。はい。

激甘でした。

次は竹の子で実際どれだけ稼いげたかを

振り返ってみたいと思います。

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【お結び図書館の今後の予定】

茅葺き屋根の下で作る手前味噌

果たしてどんな味噌に仕上がるのか

私たちも楽しみです

なでしこの手前味噌つくり2021 〜茅葺き屋根の下で〜

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七転八倒しながらの田舎起業。

あれからちょうど一年が経ちました。

ここまで事業が続いてるのは

このお二人の

「幸せの選び方」

を伝授してもらったから。

気になる方はこちらからどうぞ

怪傑!富士子&星子チャンネル

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